社員インタビュー

Interview

自己管理スキルを磨き、ライフイベントに併せて柔軟な働き方を実現

CI事業部 / 2018年入社
M.T

業務内容

私はCI事業部にて、開発を担当しているプログラマーです。担当している製品は、「Focus U 販売管理」と「Focus U 顧客管理」です。どちらも、汎用性が高く自社のニーズに合わせて機能をカスタマイズできることが特徴なので、システムを作って終わり、ではなく、常に向上心を持ってチームで役割分担をしながら製品に向き合っています。

その中で私は、「システム改修」を主に担当しています。改修というと悪い部分を直すことだと捉えられることもあるのですが、まだ顕在化していない「より良くできるポイント」を探して、解決策を用意して対応することも含まれます。そのため、システム改修というお仕事は受け身だけではなく、自発的に課題を探す姿勢も必要だと日々感じています。

働き方

勤務場所は愛知県にある自宅で、勤務時間に関しては子育てが始まったのをきっかけに大きく変化しました。入社当時は1日8時間×週5日勤務をしてたのですが、現在は子育てに軸足を置いた生活をするために週のトータル勤務時間は14時間程度にしています。

実は、育児休業期間を終えて業務に復帰する際に「これからも子どもの成長を見守る時間を多く確保したい」と考えていたんです。理想としては、自宅で子育てをしつつ、お仕事も小さく継続していきたい…。そんな思いを会社に相談した結果、それであれば業務時間を減らして業務内容を見直そう!ということになり、理想的な育児時間を確保しながら業務を継続できることになりました。

現在は、夫の休日である水曜日と、子どものお昼寝時間中・夜の寝かしつけ後が私の勤務時間です。1時間単位で仕事とプライベートの切り替えが必要な時もありますが、元々パソコンを開いたら一気に集中できるタイプなので、このスタイルはあっていると感じます。

1日のスケジュール

<水曜日>
・08:30〜17:30の8時間勤務
・夫が1日お休みなので、家事と育児は夫に任せて私は1日仕事に集中する日にしています

08:30
 出勤・チャット&タスク確認
09:00
 開発業務・参加できなかった打ち合わせ動画の確認
12:00
 お昼休憩(業務の進捗によっては、休憩時間を変更することも)
13:00
 開発業務
17:00
 業務の進捗確認・次回の業務予定確認・日報の提出
17:30
 退勤

<火曜日、木曜日、金曜日>
・1日あたり2時間勤務
・主に子どものお昼寝時間中(13:00〜15:00の間)に1時間、夜の寝かしつけ後(21:00〜)に1時間働いています

13:00
 出勤・チャット&タスク確認・開発業務
14:00
 業務を一時中断
21:00
 業務再開・開発業務
21:50
 業務の進捗確認・次回の業務予定確認・日報の提出
22:00
 退勤

入社したきっかけ

2つ理由があります。1つ目は以前の職場で一緒に働いていた同僚を見て、ワークスタイルを見直す機会があったからです。同僚は保育園の送り迎え、満員電車の通勤、それに加えて家事もこなしていて…。とても私には真似できないと感じました。ただ、私もいつか家庭を持ち、子育てをしながら仕事も継続したかったので、これは働き方を見直さなくてはと思ったんです。そこで、自宅で仕事ができるテレワークであれば、毎日の通勤時間を無くすことができて、子育てと仕事が両立できると考えました。

もうひとつは、事務職からのキャリアチェンジをしたかったためです。私が担当していた事務のお仕事は業務フローが決められていることが多く、仕事ができても達成感が得られにくい環境だったと感じます。だからこそ自分の力で何か仕事を成し遂げてみたいと考えていて、新しいことに挑戦しよう!という気持ちで未経験ではありましたが、プログラミングの勉強を始めました。実際に始めたら面白くて、これならやりがいのある仕事として続けていけそうと思ったんです。

この2つの思いに応えてくれたのがキャップクラウドでした。今は、キャリアとワークスタイルのチェンジが両方実現できる職場で、私がやりたかったことを叶えることができて、本当に満足しています!

仕事のやりがい

私にとってのやりがいは、「プログラミング」そのものです。プログラムを書いていく仕事なので、プログラムを書くことで課題が解決できたり、業務効率が上がると嬉しいですし、常により良いプログラムを書きたいというアンテナを張っておくことで、学習機会にも恵まれ、意欲が高い状態で仕事ができています。

また、自分の成果に対していい評価がもらえたときにやりがいを感じます。「あれ、いいの作ったね!」「便利になったよ、ありがとう!」という声が聞けると、自分の力で成し遂げた達成感を感じ、本当に嬉しいです。

これからも、「分からないことを分からないままにしない」「常により良くしたいという気持ちで業務に取り組む」ことを忘れずに、楽しくプログラミング技術を高めていきたいです!

この仕事に向いている人

・プログラミングが好きな人
・プログラミング技術を自ら学ぶ意欲のある人
・できないことをできるようになりたいという向上心のある人
・得た知識を自分のものにして、実際に課題解決ができる人

プログラミングは技術職なので、自分のスキル=業務成果となります。そのため、分からないことがあった時は自ら調べ、実践し、自分の力にすることが必要です。時には同僚に質問をすることもあるのですが、私の中では「まず自分でどうにかできないか考える」ことの優先度が高いです。新しい技術が次々に出てくる職業でもあるので、学び、活かすことの精度を高めながら、今後も好きなプログラミングと向き合っていきたいです。

これから挑戦したいこと

もう少し先の話にはなりますが、今の仕事と家庭のバランスを変えて、仕事のギアを一つ上げたいと考えています。実は、今後子どもを幼稚園に預けることを予定していて、平日に自分の時間を増やすことができそうです。

今のライフスタイルは自分が望んだ通りのスタイルではあるのですが、今のままだと仕事と子育てのどっちにも振り切れないと感じるところもあったので、もう少し仕事に向き合う時間を多く確保して、また新しい自分なりの仕事と家庭のバランスを見つけていけたらと考えています。

現在は業務時間が限られているからこそ、短時間でも成果が出しやすいお仕事を担当させてもらうことが多いのですが、業務時間を増やすことで仕事に関われる範囲も増やして、「プログラムを書く」だけではなく、担当している製品に対しての理解をさらに深めて、マーケティングの視点でお客様のニーズに合う商品を提供する一部を、プログラマーの視点で関われるように、視座を上げて蓄える知識の幅も広げていきたいと考えています。

業務時間と担当業務を増やし、自身のスキルアップをしながら、外でたくさんのことを吸収してくる子どもと共に成長していけたら嬉しいです。

求職者の方へ一言

私はキャップクラウドに入社することができて、本当に良かったと思っています。一番の理由は、自分の状況に合わせて、業務成果を出すための環境を柔軟に変えてもらえたからです。仕事に一直線になれる時期は1日8時間×週5日勤務、子育ての比重を高めたい時期には週14時間勤務…のように勤務時間を変更してもらえたことはもちろんのこと、業務内容に関しても調整してもらい、今の勤務時間内で問題なくできる業務負荷・量にしてもらえたので、無理なく自分自身の力を発揮することができています。

ただ、「柔軟な働き方ができる」というだけで仕事先を決めるのはおすすめしません。なぜなら、当社は働き方が多様であり、働く場所・働く時間がバラバラなので、セルフマネジメントのスキルが必須だからです。同じ場所、同じ時間で働いていないからこそ、受け取った仕事の進捗報告はこまめにしないと対応状況がブラックボックス化してしまいますし、対応に躓いた時に解決ができないままに時間だけが流れていくと、求められている成果を収めることはできません。そのほか、自宅を仕事場にするのであれば集中できる環境づくりも必要ですね。

厳しい面もお話ししましたが、「自分のことは自分で」「相手の状況を理解し、チームとして動く」、この二つが意識できていれば初めてテレワークをする方でも問題なく働ける職場だと思っています!

プログラミングが好きでやる気のある方と一緒に働きたいと思っていますので、自分にあっているかもと思う方は、ぜひエントリーしてくださいね!
ご応募お待ちしています。